モロッコ一人旅(二日目)

朝食開始の6:30ピッタリにレストランへ。
朝食はブッフェスタイルだし片っ端からゲット。
クロワッサンにフランスパン、パウンドケーキ。
さすが本場、やたらとうまかった。
昨日の昼に食った機内食以来の食事だけに、
朝食とは思えない量を平らげてしまったw

朝食後、シャワーを浴びて身支度をして、
6:45にチェックアウト。
が、ちょっとしたミスでシャトルに乗れず15分待ち。
無事次のバスに乗ってシャルルドゴール空港へ。
ってか、シャルルドゴールはロワシーの愛称で呼ばれてるらしい。
どうりで周辺のホテルにみんなロワシーってついてるはずだ。
全部ロワシーさんという金持ちの持ち物なのかと思ったよw

空港に到着後、オルリー空港までにシャトルのバス停を探す。
どうやら昨日見つけておいたのは到着のみだったらしい。
とはいえ、空港内が広すぎて自力で見つけるのは無理。
早々にインフォメーションに聞いて教えてもらう。
半分聞き取れなかったが何とかバス停に到着。
7:50無事にシャトルに乗り込む。
が、道路がすごい渋滞でぜんぜん進まない。
通常50分と聞いてたが、空港到着したのは9:30だった。
念のため、早めに出発たのにギリギリだ。
やっぱトラブルはここから始まっていたようで。。。

空港到着後、二つのターミナルからなるオルリー空港。
国際線はほとんどサウスターミナルと聞いてたので、
バスを降りたウェストターミナルから5分ほど歩いてサウスターミナルへ。
が、端から端まで確認するも目的のカウンターは見当たらない。
もしやと思い空港職員に聞くとやっぱりウェストターミナルだと。
やられた。。。
急いで来た道を戻ってエールフランスのカウンターに。
じゃあここはいいからホール3のカウンターへとのこと。
行くと、すごい人が並んでいたが後ろについて待つ。
が、どうもここは違うぞと気付いたのが10分後。
このカウンターは重量オーバーの荷物の申請するとこらしい。
急いで列を離れてホール3奥の荷物検査場付近へ。
この時点で10時過ぎ。出発まで1時間ちょい。やばい。

移動後、空港職員らしき人に聞くとそこの列に並べとのこと。
が、そこの列ってのがめちゃめちゃ長い。。。
最初はいいペースで減っていってたのに、突如ピタッと止まる。
なんと4つ開いてたチェックインカウンターのうち3つが、
突然職員がどっかに行ってしまったから、さあ大変。
列はまだまだ長いのにペースが一気にダウン。時間が。。。
おまけに韓国人と思しき5人組が何やらもめてて全く進まない。
もうだめか。。。と思ったところで一人職員が戻ってきた。
で、何とかチェックインしたのが10:50。
次は出国審査だが、これまた黒人の団体でごった返してて
とてもじゃないけど間に合わない感じ。
もう手段は選べないと割り込み割り込み最前列へ。
したら空港職員が入場制限をしてたので、
一か八かで「マラケシュ!!(目的のモロッコの町)」と叫ぶ。
そしたら気付いてくれて、長い列の横を抜けさせてくれた。
おかげで出発10分前に何とか搭乗ロビーに到着。
無事に飛行機に乗り込むことが出来た。
いや?マジでどうなることかと。。。心臓の鼓動が治まらない。

飛行機は国内便クラスの小型ジャンボ。
3列シートが2列あるタイプ。
機内はかなり空席が目立ってて、おいらも3列独占できた。
時差ぼけと先のトラブルでクタクタだったし熟睡してた。
途中食った機内食はかなりまずかった。全部食ったけど。
意外だったのがキャビンアテンダントが全員男だったこと。
モロッコは女性だと危ないんだろうか???
機内でCAの一人のダンディーなおじさんに、
「ちょっといい?」といわれて「何?」と聞くと
エールフランスのマイレージカードの勧誘をされてしまったw
飛行機は3時間ほどでモロッコのマラケシュ、メナラ空港に到着。
フランスとの時差が2時間。日本とは9時間。
もう昼なんだか夜なんだか頭の中はグチャグチャ。

空港に着いたらいきなりの直射日光全開。
フランスは20℃ぐらいだったのにこっちは38℃。
湿度は低いから不快感はないけどクラクラしたよ。
飛行場を横断して徒歩でターミナルへ入る。この辺、中国っぽい。
ターミナルの中はこれまた人がごった返してて、
入国審査のカウンターは8列ほどあるのに全然進まない。
結局1時間ぐらい待たされてようやく入国。
で、すぐさま現地通貨のディラハム(DH)へ両替に行く。
モロッコは国に入ってからしか両替が許されていないのだそうだ。
いくら換えるか悩んだけど取り合えず1万円だけにしておく。
これがおよそ650DHになる。
本当なら1200DHになる予定だったのに。。。円安酷過ぎ。

空港を出て会場のホテルに向かうのにはタクシーしかない。
ので、タクシー乗り場へ向かう。
モロッコのタクシーはグランとプチの2種類あり、
グランタクシーは乗り合いタクシー。
数人でシェアして中距離の拠点移動をするのに使うらしい。
で、プチタクシーが従来のタクシーに近い。
なので、プチタクシーの列に近づいていくと
いきなり5人のドライバー達に囲まれた。
焦りつつも目的のホテルの名を伝えていくらか聞くと、
150DHとのこと。地球の歩き方情報より50DHぐらい高い。
「たけーよ!!」というと一人が切れだしてほかの一人が宥めてた。
で、ボスらしき人がみんなこんなもんだと
たどたどしい英語で説明してくれたので、
これ以上もめるのは得策ではないと判断し150DH払って乗り込む。
ってか、タクシーで先払いかよ。。。
が、何気にドライバーは非常に良い人で、
道中、いろいろ建物や通りの説明をしてくれた(っぽい)。
で、ホテル玄関まで無事送り届けてくれたので握手をして別れた。

ホテルに入ると、これがまたえらいでかいホテルで、
映画とかで見た高級リゾートホテルのイメージそのまま。
プールでのんびり泳ぐ人や、プールサイドで日光浴する人、
完全にオフモードの人ばっかり。いいなぁ?w
さて、懸念していた言葉の壁だが、ホテルはさすがに英語で大丈夫。
が、こっちの質問に対してフランス語で答えが返ってくること度々。
やっぱ過度な期待はしないほうが良さそうだ。
部屋に荷物を置いて、ホテル内を散策してたのが15時ごろ。
とりあえず水を買って部屋で飲んで休憩。
そしたらいつの間にか寝てしまってた。起きたら23時過ぎ。
ホテル内のレストランは22時まで。やってしまった。。。
仕方なくシャワーを浴びてもう一度寝る。
またまた明日の朝食が待ち遠しい。。。

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