andlinux:TeX環境の構築

EUCベースのTeX環境がサクッと構築できる。UTF-8は現時点では時期尚早っぽい。。。 基本はubuntuなのでubuntu.jpのページを参考にサクッと出来る。

====== Tex環境の構築 ======

参考:UbuntuJP

1. latex-env-jaのインストール

sudo apt-get install latex-env-ja
  • texlive, texlive-math-extra, ptex-bin, xdvik-jaがインストールされる。
  • これで日本語TeXファイル(EUC-JP)をDVIファイルにし、それを表示するために必要なパッケージは全てインストールされる。
  • 2. latex-extra-jaのインストール

    sudo apt-get install latex-extra-ja
  • latex-env-ja, dvipsk-ja, dvipdfmx, cmap-adobe-japan1, okumura-clsfiles, jmpost, jbibtex-bin, mendexkがインストールされる。
  • これで日本語DVIファイルをPDFやPSファイルに変換できる。
  • 3. 新クラスファイルへの対応

    sudo jisftconfig add
  • 新クラスファイルを使う場合はこれを実行する必要がある。日本語版セットアップ・ヘルパを使えば自動で実行してくれる。詳しいことはこちら。
  • 4. xdviのフォント設定

  • 新クラスファイルで生成したDVIファイルを、Defomaで管理するフォント(例えばIPAモナーフォント)で表示するために必要。
  • 5.ghostscript-xの追加(nori追加)

  • 上記までだとこれがインストールされておらず、xdviで図が表示されない。追加するだけで解決。
  • ====== src-specialの設定 ======

    1.xdvi-search.elを適切な場所にコピー

  • /usr/local/share/emacs/site-lisp/ あたりが適当でしょうか。
  • 2.~/.emacs.el を編集

    ;;; latexオプションの追加 (setq tex-command “platex –src-specials”) ;;; TeX src-special のための設定 (server-start) ; 必須 (require ‘xdvi-search) ; 必須 (custom-set-variables ‘(server-switch-hook (quote (raise-frame)))) ; 窓を上に (custom-set-faces) ;;; YaTeXにキーバインド追加 (注:なぜかこれがうまくいかない。。。) (add-hook ‘yatex-mode-hook ‘(lambda () (define-key YaTeX-mode-map “C-cC-j” ‘xdvi-jump-to-line)))

    3.xdvi側の設定

    ~/.Xresources (無ければ作る)に以下を追記

    XDvi*editor: emacsclient –no-wait +%l %f

    で、以下を実行

    xrdb -merge ~/.Xresources

    4.試してみる

  • xdvi上で、Ctrl + 左クリック でTeXのソースの該当パラグラフへカーソルが移動
  • C-c,C-jでTeXソースからxdviの当該パラグラフが表示される (はずなんだけど、うまくいかない。。。)
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