スペイン新婚旅行(二日目)

今日は7時に起床。モーニングコールが7時15分にかかって来た。
まだ寝ぼけてたのと英語だったのとでテープの声と気付かず、
一生懸命返事してしまった。。。

少し赤っ恥をかいた所で身支度を済ませて朝食へ。
レストランへ行くと、かなり空席がたくさんあるみたいなのに、
問答無用で相席にされてしまった。
どうも同じツアーの参加者は同じテーブルにかためられるらしい。
6人テーブルで男がおいらだけという厳しい状況。
ま、皆さん気さくな方で案外すんなり会話出来たので良かった。
食後、部屋に戻って一休みしてから集合場所のロビーへ。

ホテルからバスで出発してまずはプラド美術館へ。
そこにはベラスケス、エルグレコ、ゴヤという
有名な画家達の作品が展示されていた。
特に「我が子を食う神」という作品はインパクト大だった。
有名な画家の作品を生で見るのは初めてだったけど、
写真では伝わってこない絵画の力というのを知ることが出来た。

次にソフィア王妃国立美術館へ。
ここには「ゲルニカ」というかの有名なピカソの作品が展示されている。
ここでしか見れないだけあって見学者の数も凄かった。
例によってパッと見は子供の落書きみたいな絵に見えるのに、
とても暗く悲しい事件をモチーフにしていて、
多くの意味が込められた作品だということを知り非常に驚いた。
次にミロの「無題」「飛ぶ鳥」、誰か忘れたけど「無限」を鑑賞。
ガイドのおばちゃんの解説を聞きながらでなければ理解不能。
おいらには絵の才能も感性も備わっていないと改めて知る。

次にスペイン広場に移動。
小説「ドンキホーテ」の作者の像を見に行って写真撮影。
その後、近くのレストランで昼食。
お昼のメニューは、スープ、子豚の丸焼き、デザート。
スープは味が薄くて水っぽい。
子豚の丸焼きは、独特の動物臭さと脂っこさで胸がいっぱいいっぱい。
結局デザートのフルーツポンチが一番うまかった。
何気にこのとき同席したツアー参加者の何人かと仲良くなれた。
なべさん夫妻はおいら達と同様ハネムーンとのこと。他にもいるのかな?
あと写真おばさんはいろんな国を旅して写真を撮ってるらしい。
この先、他の参加者の人とも仲良くなれたら楽しそうだなぁ〜

食後、添乗員お勧めの革製品の土産物屋へ。
恥ずかしながら知らなかったんだけど、スペインは革製品で有名らしい。
とりあえず披露宴のドレス用のアクセを作ってもらったお礼に、
ぼっちママに手袋を購入。相方は気に入ったバッグを思い切って購入。
おいらは何となくベルトを購入。まあ、良い買い物が出来た気がする。

次に、バスで一時間ほど移動して
世界遺産である古い町並みの残るトレドへ。
バスからの移動中、窓から眺める景色は異国情緒あふれる感じで
外国に来てることを改めて実感させてくれた。
で、まずは川沿いにあるトレドの街の対岸にある展望スポットから、
街並全体を見渡して楽しむ。これは期待以上の美しさだった。
トレドでは、まずカテドラルを見学。
西洋のキリスト教との関わりの深さを改めて知ることに。
その後、サント・トメ教会にて
エル・グレコの「オルガス伯の埋葬」という絵を鑑賞。
ここでもガイドのおばちゃんの話がかなり分かり易く、
非常に興味深く街を見て回ることができた。
その後、町中を散策。
すげー道狭いのに普通に車が通るのには驚いた。
最後に象眼細工の店に行って土産物の物色。
凄いこった細工というのは見てわかるが、
デザイン的には特に感動はしなかった。ので何も買わなかった。
代わりに初めて自販機でドリンクを購入。
そのおかげで、細々した買い物には何かとコインが便利だと知った。
なので、お店等を利用の際は出来るだけ紙幣を崩すことにした。

次に、トレドからマドリードに戻って夕食。
本日のメニューは。。。
食前酒:サングリア(まあまあ)
前菜:サラダ(油っぽくていまいち)
メイン:パエリア(魚介がたまらんぐらい臭い)
デザート:フルーツ乗り合わせ(これ最高!)
何だか先が思いやられて来たような。。。

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