贔屓は人のためにならず

いきなりですが、怒り心頭!!(激怒)
と、言うのは昨日のWカップ準々決勝のスペイン×韓国戦。
スコアレスドローのまま延長前後半を戦い抜いても決着がつかず、
PK戦の末、韓国が勝利を収め、アジア初のBest4進出を決めたというもの。

先に断っておきますが、基本的にただのサッカー好きなので、
応援してる国はありますが、全く持って熱狂的な要素は持ち合わせておりません。
目を見張る個人技や卓越された組織プレイ、
そして、拮抗した素晴らしいゲームを少しでも多く見たいだけです。

で、話を昨日の試合に戻しますと、
結果は韓国の勝利ですが、ハッキリ言って素直に認められません。
PK戦での勝利には嘘偽りはないと思います。
それに、Wカップらしい好ゲームを演出してくれた韓国の実力も本物だと思います。
ただ、僕が試合を観戦していた限りでは、PK戦どころか延長にもつれることもなく、
スペインが韓国を下していたはずです。
それがなぜこのような結果になったのか?
原因は全て審判団にあります。

これまでの試合でも、韓国よりな判定がかなり目立っていました。
しかしながら、開催国が有利な判定を受けると言うのは割と当然で、
開催国が他の国であっても少なからず見受けられることでもあります。
それ自体は、統一の見解としてやはりホーム有利として納得できます。
しかし、昨日の試合での判定はあまりに行き過ぎです。
幻の得点に終わったプレイ。
明らかに得点できたであろう好機での異常に厳しいオフサイドの判定。
延長戦でのラインズマンの判定。
ことごとくスペイン勝利のチャンスを神の声で奪い去ったのですから。
今回のこの勝利がアジア初の快挙と言うのは、正直恥ずかしいです。

韓国チームは非常に良いチームです。勢いもあります。
個人の能力もとても高く、素晴らしいプレイを随所に見せてくれています。
おそらく今の日本でも勝てない可能性が高いでしょう。
それだけに、このような形ではなく、誰もが納得行く形で結果を出してほしかった。
その上で、その快挙を心の底から称えたかった。
残念です・・・審判団を本当に恨みます。

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